四日市別院 本堂御修復日記 第18号

2014年12月01日

現場の動き:11月26日、本堂素屋根2階の向拝部屋根にて「瓦葺き上げ始め式」が執り行われました。本堂床廻りは、縁葛(えんかずら・縁板を支えるための横木)の取替え、束の取付、縁板の繕い作業、後堂部の壁竹小舞の見本を作り土壁の準備を行っています。屋根は、背面、妻面の瓦桟打ちが完了し、瓦上げ、瓦葺きを行います。

国登録有形文化財 真宗大谷派四日市別院本堂保存修理工事 進捗状況 2014年11月27日現況

【屋根木工事】

屋根正面(東面)母屋部分取替え、野垂木取付状況

【屋根瓦工事 1 】

屋根(背面、妻面)は瓦桟打ちが終わり瓦上げを行っています

【屋根瓦工事 2】

屋根正面(向拝部分)瓦桟打ち状況

【土壁工事】

壁竹小舞掛け状況(見本を作っています)

【瓦葺き上げ始め式 1】YouTube-social-icon_red_24px

瓦葺き上げ始めの儀。福島設計監理者を会奉行とし、瓦の搬入・軒先瓦下地の水平と勾配の確認がされた後、施主荷葉輪番、宇佐市信國副市長・本堂修復の江面総合監修者・菅澤技術顧問・施工業者の松井社長による釘打ちの儀を行った。

【瓦葺き上げ始め式 2】

施主の荷葉輪番からの挨拶に引き続き、宇佐市信國副市長・江面総合監修者からのご挨拶。東西の別院を中心とした門前町の活性化や国登録有形文化財として130年来の修復をすることの意義深さをお伝えいただいた。