四日市別院 本堂御修復日記 第19号

2015年01月18日

現場の動き:屋根は背面、妻、正面とバランスを考慮し、瓦葺きを行っております。又大棟は青海波の下地木工事、土居葺きを行っています。本堂床廻りは、縁板の繕い・取付作業、妻壁部は壁竹小舞作業後土壁塗りを行います。四日市別院報恩講(12月12日~16日)の折に実施した修復現場視察では、総数566名(内、スタッフ77名)の方に視察いただき、御懇志も頂戴いたしました。

国登録有形文化財 真宗大谷派四日市別院本堂保存修理工事 進捗状況 2014年12月24日現況

【屋根瓦工事 1】

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屋根背面(西面)瓦葺き状況(屋根全体での瓦重量バランスを考慮し、瓦葺きを行っています。)

【屋根瓦工事 2 】

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当初の瓦の割れ・打音検査等を行い、屋根妻面(南面)両隅部分に葺き、残します。

【床廻り木工事】

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縁廻り足固めの取替え後、縁板の繕い・板取付を行っています。

【彫 刻】

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向拝手挟み(たばさみ)ケヤキ材彫刻状況(日田市 力峰彫刻にて)

【四日市別院報恩講 1】

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12日~16日にかけて、本堂修復現場視察を実施。設計監理の夢和詩生伝統建築研究所から、別院のシンボルでもある大棟水板瓦の青海波について、瓦1枚1枚を手作りで焼いているとの説明があった。

【四日市別院報恩講 2】

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素屋根2階部分の後堂まで回って現場視察を行った。視察者には、瓦の状況をご覧いただき、施工の松井建設から、後堂の沈下が激しい(最大15㎝の沈み)・今回は一体瓦となっていることなど説明があった。