四日市別院 本堂御修復日記 第31号

2016年04月03日

御遠忌横断幕現場の動き:1月からの金箔押し工事を終え、2月に入り各壁面に金紙を貼り付ける表具工事を施工しました。その後、金紙に描かれた『蓮水図』や『鳳凰図』の障壁画の細部の彩色を現場にて職人が仕上げました。
約9ヶ月間に及ぶ内装工事の全ての工程を終え、お預かりしていた御仏具を再設置して、御内陣の御荘厳を仕上げました。欄間は以前の物を御修復し、錺金具は全て金メッキを着け直し新品同様になっております。また今回御新調した折障子は軸廻し式になりスムーズな開閉が可能になりました。

国登録有形文化財 真宗大谷派四日市別院本堂保存修理工事 進捗状況 2016年2月26日現況

【 余間 障壁画 】

色の濃淡や、全体の墨くくりなど全体の印象を見ながら現場で仕上げる。

【 後室 障壁画 】

新しく描かれた『鳳凰図』

【 外陣正面 欄間 】

框(枠)の漆を塗り替え、彫刻の金箔を押し替え修復された欄間を納入。

【 中尊前 御宮殿 】

御宮殿・御須弥壇の納入には職員様のお手を借り、総勢13名での納入となる。

【 御内陣 撮影 】

後門柱金具や各壇框金具を金メッキを着け替え、煌びやかな荘厳を演出。

【 外陣正面 撮影 】

約9ヶ月間の施工期間を経て、御内陣修復の完成。