四日市別院 本堂御修復日記 第23号

2015年04月30日

御遠忌横断幕

 現場の動き:屋根は、大棟・隅棟の瓦葺きが完了し、避雷針工事を行います。木部も清掃し、古色と木口塗りを行っています。内部は内陣部分より壁の漆喰仕上げ塗りを行っています。
4月11日の本堂修復現場特別公開をもって修復工事の視察は終了いたしました。2013年10月より実施した視察は、延べ3414名の方にご覧いただきました。本堂は8月末に完工しますが、内陣修復工事で漆塗りが行われるため、9月以降においても、本堂内は立入禁止となります。
なお、素屋根の大型クレーンを使用した解体を5月中旬から行うために、駐車スペースが縮小されますことご承知おきください。

国登録有形文化財 真宗大谷派四日市別院本堂保存修理工事 進捗状況 2015年4月25日現況

【 屋根瓦工事 1 】

大棟 雁振瓦(がんぶりかわら)大棟熨斗(のし)瓦の上に載せる瓦葺きの状況

【  屋根瓦工事 2 】

大棟 水板瓦(青海波せいかいは)の瓦葺きの状況

【  屋根瓦工事 3 】

隅棟 南面の隅棟は文化的価値を残すため、当初瓦を一部使用しています

【 塗装工事 】

木部は柿渋と墨により古色塗りを行っています

【  左官工事 1 】

荒壁をしっかり乾燥させ、土中塗りを行っている状況

【  左官工事 2 】

内部は漆喰仕上げ塗りを行っています