四日市別院 本堂御修復日記 第21号

2015年03月06日

御遠忌横断幕

 現場の動き:屋根は背面、妻面、正面部分の瓦葺きが完了し、隅棟、大棟の瓦葺き準備をしております。木工事は、浜縁の縁板繕い・板張、外陣・内陣の天井板張替え、調正を行っています。又後堂壁の竹小舞も同時にすすんでいます。今後は屋根工事3月初旬に大棟鬼瓦の据付を行います。内部は後堂部分より壁土塗りを行う予定です。
なお、本堂修復工事の素屋根解体を4月中旬から行うことから、修復視察は特別公開最終日4月11日までといたしますので、ご承知おきください。

国登録有形文化財 真宗大谷派四日市別院本堂保存修理工事 進捗状況 2015年2月24日現況

【 後堂外壁 1 】

外壁内法貫、縦貫(桧材)を補填し、壁を補強しています。

【 後堂外壁 2 】

壁小舞掻き竹は良質な真竹とし、間渡竹は丸竹、小舞竹は割竹を使い藁縄にて掻きこんでいます。

【 大棟鬼瓦 】

大棟鬼瓦の仮組状況
(分割された瓦を地上にて組立し、取合い等細部の確認を行います)

【 屋根瓦工事 1 】

正面屋根瓦葺きの状況(向拝部)瓦:奈良県産

【 屋根瓦工事 2 】

大屋根隅鬼瓦の据付状況
(隅鬼瓦は既存品を修理して納めます)

【 屋根瓦工事 3 】

屋根妻頂部(大棟鬼瓦が据付される部分)拝巴瓦の勾配を確認している状況
設計監理:㈲夢和詩生伝統建築研究所 福島所長